ライズタイガ（2021年生、母ノボミリオンヌ）

ライズタイガ（2021年2月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母母名の一部+大河」。毛色は鹿毛。種牡馬のグレーターロンドン（当時9歳）と交配したノボミリオンヌが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はサンバマウンテンファーム。主な勝ち鞍は2024年の直杜&捺妃大宴会杯(一般C2六)。

経歴

デビュー前

小野次郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

11月25日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー東京（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

デビュー前

小野次郎厩舎（美浦）へ入厩。

12月10日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳戦の2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。

3歳（2024年）

4月6日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

4月13日、連闘で迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

6月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

9月3日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の特編（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったウインサマースノーに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、坂野さん長い間お疲れ様でした!記念（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るマジカルステップを圧倒的な末脚でアタマ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

10月1日、中1週で迎えた7戦目は、直杜&捺妃大宴会杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマナフリューゲルに約11馬身の大差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月14日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg減らして迎えた8戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚色が衰えて17着に終わった。

4歳（2025年）

3月15日、約3か月の休養明けで迎えた9戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京芝1400m 小雨/良）に出走。18頭立ての18番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず18着に終わった。

4月22日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、直樹☆真依愛の絆ステークス（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（3戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベルウッドリアンに約11馬身の大差をつけて圧倒的人気に応えた。

5月5日、中1週で迎えた11戦目は、恋路賞アッパーチャレンジ特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（4戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ベベに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月27日、中2週で迎えた12戦目は、妖精あっさみんこー☆就職おめでとう!記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（5戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のエイシンドップラーに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6月10日、中1週で迎えた13戦目は、金沢競馬プレミアム（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中島龍也騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

7月8日、中3週で迎えた14戦目は、七尾祇園祭賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島龍也騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた15戦目は、海の日特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中島龍也騎手（8戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

9月13日、中7週で迎えた16戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、五郎島金時今が旬!賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったワタシデイイデスカに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月23日、中0週で迎えた17戦目は、一般B1四（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（9戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のビューティーハニーに1馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

10月6日、中1週で迎えた18戦目は、一般B1二（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（10戦5勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

11月5日、中3週で迎えた19戦目は、近江町市場カニまつり特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は魚住謙心騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のメイショウゴルシを3/4馬身振り切って6勝目を収める

11月17日、中1週で迎えた20戦目は、片町クリスマスツリー特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で魚住謙心騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた21戦目は、金沢クリスマスマーケット2025（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で魚住謙心騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。