シゲルカーネリアン（2016年生、母シゲルイブキヤマ）

シゲルカーネリアン（2016年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋宝石名『紅玉髄』」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のボストンハーバー（当時22歳）と交配したシゲルイブキヤマが11歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は長濱秀昭。戦績は、中央平地3戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

7月7日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は436kg。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

10月7日、中9週で迎えた3戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

11月10日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。