ダイヤモンドキッス（2021年生、母メイレディ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、村下清志から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、埼玉県馬主会ASUKAKIKAKUによって1,705万円で落札された。

2歳（2023年）

5月30日、デビュー戦は秋元耕成騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は475kg。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、ジャンゴに3/4馬身交わされて2着となった。

12月25日、約7か月の休み明けで迎えた2戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、若干速いペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のミスレイヴバンプに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2024年）

1月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のガッツで渋太く末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のアルサーフィに2馬身半の差をつけて優勝

1月31日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の青鵐特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦2勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

4歳（2025年）

3月20日、約14か月の休み明けで馬体重を前走から45kg増やして迎えた5戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、桜草特別（浦和ダート800m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月23日、中4週で迎えた6戦目は、フリージア特別（浦和ダート800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で七夕裕次騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったサツキスカイに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月19日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、中山遥人騎手を鞍上に迎えて、浦和エイトチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月23日、中4週で迎えた8戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は七夕裕次騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月27日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、及川烈騎手を鞍上に迎えて、城下町岩槻鷹狩り行列賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。