ワンダーマッスル（1995年生、母ワンダーヒロイン）

Wonder Muscle

1995.05.06

ワンダーマッスル（1995年5月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のキンググローリアス（当時9歳）と交配したワンダーヒロインが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）米田牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

湯浅三郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

3月7日、デビュー戦は押田純子騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は474kg。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

3月15日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（中京芝1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で押田純子騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、5着に入り込んだ。

3月29日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で押田純子騎手（2戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではいいところがなく17着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で押田純子騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた5戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた6戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/重）に出走。18頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

6月14日、中1週で迎えた7戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1800m 雨/重）に出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、マルチャンに交わされて2馬身半差の2着となった。