マイネベネラシオン（2002年生、母アドラシオン）

マイネベネラシオン（2002年4月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋崇拝、礼拝（スペイン語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時10歳）と交配したアドラシオンが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、白井民平から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,800万円（18万×100口）で一口馬主が募集された。

萱野浩二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

7月3日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

12月18日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

3歳（2005年）

6月25日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。