ナムラパトリシア（2004年生、母ジャビラバ）

ナムラパトリシア（2004年3月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋推理作家名（パトリシア・コーンウェル）より」。毛色は鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時6歳）と交配したジャビラバが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は野坂牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

大橋勇樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

1月27日、デビュー戦は川島信二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1200m 小雨/良）に出走。馬体重は406kg。18頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では全く伸びず16着に終わった。

2月17日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい16着に終わった。

5月20日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。17頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

6月16日、中3週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた4戦目は、田中克典騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて14着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田中克典騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。