ハッピーゲート（2022年生、母ナロウゲート）

Happy Gate

2022.04.26

ハッピーゲート（2022年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時19歳）と交配したナロウゲートが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は丸幸小林牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

真島大輔厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2024年）

12月26日、デビュー戦は西啓太騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサトノリリウムを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2025年）

3月27日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

5月1日、中4週で迎えた3戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったオペラアリアに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月23日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の菖蒲特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るキタサンユージャを豪快な末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

6月12日、中2週で迎えた5戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの優駿スプリントトライアル（大井ダート1200m 曇/重）に出走。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

11月12日、約5か月の休み明けで迎えた6戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のひいらぎ特別（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のルクスコスモスをハナ差振り切って久しぶりの実戦を制した。