マロンディザイアー（1985年生、母クリアーチ）

経歴

デビュー前

2歳（1987年）

9月5日、デビュー戦は村本善之騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

9月27日、連闘で迎えた3戦目は、3歳新馬（函館芝1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

11月15日、中6週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で村本善之騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

3歳（1988年）

6月4日、約6か月半の休養明けで迎えた5戦目は、樋口弘騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で樋口弘騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で樋口弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で樋口弘騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったワンダートップガイに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月30日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で樋口弘騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で樋口弘騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったスーパーソニックに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月28日、連闘で迎えた11戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で樋口弘騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で樋口弘騎手（7戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で樋口弘騎手（8戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた14戦目は、桜井誠二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月22日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、東田幸男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したダイナミックレディを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。

11月13日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東田幸男騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のダイタクゲニーに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月3日、中2週で迎えた17戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（阪神ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は樋口弘騎手（9戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

12月24日、中2週で迎えた18戦目は、山本康二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（阪神ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

4歳（1989年）

1月5日、中1週で迎えた19戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上400万下（京都ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

1月20日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上400万下（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は東田幸男騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

5歳（1990年）

2月10日、約13か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた21戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は千田輝彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。