ポットチャンプ（1983年生、母ミスポツト）

経歴

デビュー前

大沢真厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

4月20日、デビュー戦は4歳未勝利（京都ダート1700m 曇/不良）に出走。馬体重は458kg。鞍上は安田隆行騎手。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

5月10日、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入った。

6月14日、4歳未勝利（札幌ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は松永幹夫騎手。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカネタスイセーを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

7月6日、4歳以上400万下（札幌ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

7月26日、4歳以上400万下（札幌ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は飯田明弘騎手。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

11月23日、4歳以上400万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

12月7日、4歳以上400万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

12月20日、4歳以上400万下（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手。18頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

4歳（1987年）

4月26日、5歳以上400万下（京都ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は安田隆行騎手。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月10日、5歳以上400万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岩元市三騎手。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

5月23日、5歳以上400万下（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月27日、4歳以上400万下（札幌ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は昆貢騎手。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

7月11日、4歳以上400万下（札幌ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で昆貢騎手。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。