ハヤテ（2014年生、母アブソリューション）

ハヤテ（2014年2月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「疾風」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブラックタイド（当時13歳）と交配したアブソリューションが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）パカパカファーム。主な勝ち鞍は2018年の予想キング飯田智二優勝記念(一般C19)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、パカパカファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

栗本陽一厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（2017年）

8月31日、デビュー戦は池田敏樹騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は479kg。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

9月14日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって8着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた3戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で木之前葵騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着を確保した。

11月6日、中1週で迎えた6戦目は、一般C34（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木之前葵騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、トランキーロにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

11月20日、中1週で迎えた7戦目は、一般C24（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で木之前葵騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

12月26日、中4週で迎えた8戦目は、一般C28（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で木之前葵騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

4歳（2018年）

1月22日、中3週で迎えた9戦目は、一般C29（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で木之前葵騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた10戦目は、一般C28（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で木之前葵騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

2月27日、中2週で迎えた11戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で木之前葵騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた12戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で木之前葵騎手（9戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて、最後は2着のステラエスペランサをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

3月28日、中1週で迎えた13戦目は、五条川特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で木之前葵騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた14戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で木之前葵騎手（11戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、モンキーキックに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4月17日、連闘で迎えた15戦目は、予想キング飯田智二優勝記念（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で木之前葵騎手（12戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のイーストクーに1馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

5月2日、中1週で迎えた16戦目は、大桑川特別（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で木之前葵騎手（13戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で木之前葵騎手（14戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

5月23日、連闘で迎えた18戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で木之前葵騎手（15戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた19戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で木之前葵騎手（16戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で木之前葵騎手（17戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般C11（名古屋ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は19戦連続で木之前葵騎手（18戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた22戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で木之前葵騎手（19戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた23戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた24戦目は、名古屋モーニングフィーバー12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

8月28日、連闘で迎えた25戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木之前葵騎手（20戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（21戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月26日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた27戦目は、段戸川特別（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木之前葵騎手（22戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた28戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木之前葵騎手（23戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた29戦目は、一般C7（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木之前葵騎手（24戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

10月31日、連闘で迎えた30戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木之前葵騎手（25戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。