キクノシーザー(2000年生、母キクノポイント)
Kikuno Caesar
2000.05.07
キクノシーザー(2000年5月7日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+ローマ皇帝の名」。毛色は芦毛。種牡馬のブラックタイアフェアー(当時14歳)と交配したキクノポイントが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は信田 光男。戦績は、中央平地13戦0勝。
経歴
デビュー前
1歳のとき、信田光男から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
星野忍厩舎(美浦)へ入厩。
3歳(2003年)
1月11日、デビュー戦は水野貴広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬(中山ダート1200m 晴/良)に出走。馬体重は494kg。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。
1月25日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬(中山ダート1200m 晴/稍重)に出走。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。
2月9日、中1週で迎えた3戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(小倉ダート1700m 曇/不良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。
3月15日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(中山ダート1200m 小雨/良)に出走。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。
3月29日、中1週で迎えた5戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(中山ダート1200m 曇/良)に出走。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。
5月3日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(東京ダート1300m 晴/良)に出走。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では稲妻のようなを繰り出し、3着に入った。
5月25日、中2週で迎えた7戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(東京ダート1400m 晴/良)に出走。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。
6月15日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利(東京ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は柴田善臣騎手(1戦0勝)。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
6月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利(福島ダート1700m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手(2戦0勝)。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。
8月3日、中4週で迎えた10戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(新潟ダート1200m 晴/良)に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。
8月24日、中2週で迎えた11戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(新潟ダート1200m 曇/良)に出走。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。
9月28日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、3歳未勝利(中山ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は田中勝春騎手(1戦0勝)。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では出色の末脚を披露し、5着に入り込んだ。
10月5日、連闘で迎えた13戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(中山ダート1200m 晴/良)に出走。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。