パシフィックブルー（2009年生、母ブライティアマリン）

パシフィックブルー（2009年2月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「穏やかな海」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダイタクリーヴァ（当時12歳）と交配したブライティアマリンが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はコアレススタッド。戦績は、中央平地5戦0勝、地方23戦0勝。

経歴

デビュー前

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

11月20日、デビュー戦は大庭和弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は418kg。18頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

12月24日、中4週で迎えた2戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

3歳（2012年）

1月29日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎北斗騎手（1戦0勝）。17頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

4月15日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。

7月1日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

8月5日、中4週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた6戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい5着に敗れた。

9月30日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

10月8日、連闘で迎えた10戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 21（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

10月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 24（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた12戦目は、3歳以上C2 42（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた14戦目は、3歳以上C2 42（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川島拓騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川島拓騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた16戦目は、3歳以上C2 39（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川島拓騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川島拓騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

4歳（2013年）

1月6日、連闘で馬体重を前走から19kg減らして迎えた18戦目は、4歳以上C2 38（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で川島拓騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

1月13日、連闘で馬体重を前走から16kg戻して迎えた19戦目は、4歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で川島拓騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

1月20日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた20戦目は、4歳以上C2 43（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で川島拓騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた21戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた22戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 34（佐賀ダート900m 曇/重）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた23戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

2月24日、連闘で迎えた24戦目は、4歳以上C2-40（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は川島拓騎手（10戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

3月17日、連闘で馬体重を前走から16kg減らして迎えた26戦目は、4歳以上C2-40（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた27戦目は、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた28戦目は、4歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は川島拓騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。