ウイナーズガイ（1990年生、母クリノアイバー）

Winner's Guy

1990.03.20

ウイナーズガイ（1990年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーリユート（当時12歳）と交配したクリノアイバーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は茨城県、生産者は栗山 道郎。戦績は、中央平地4戦0勝、地方2戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

松山康久厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

1月16日、デビュー戦は菊沢隆徳騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 雨/不良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

1月23日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝2000m 雪/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

4月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆徳騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

7月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、竹原啓二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 雨/不良）に出走。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

10月30日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコンサートホールから半馬身差の2着に敗北した。

11月21日、中2週で迎えた6戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。