スーパークイック(1993年生、母トキノエルチカラ)
1993.03.02
スーパークイック(1993年3月2日)は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタノトウザイ(当時17歳)と交配したトキノエルチカラが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は(有)スガタ牧場。戦績は、地方18戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1997年の忠臣蔵特別。
経歴
デビュー前
中塚猛厩舎(園田)へ入厩。
3歳(1996年)
1月29日、デビュー戦は高馬元紘騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳(園田ダート800m 晴/稍重)に出走。馬体重は451kg。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のナタリーレットに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
11月21日、約10か月の休み明けで迎えた2戦目は、アラ系4歳以上(姫路ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手(1戦1勝)。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキビノサカエから2馬身半差の2着となった。
12月4日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳以上(園田ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手(2戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のメリーホープに2馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。
12月19日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上(園田ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で高馬元紘騎手(3戦2勝)。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月30日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上(園田ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で高馬元紘騎手(4戦2勝)。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーミハンターから半馬身差の2着に敗北した。
4歳(1997年)
1月24日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上(園田ダート1300m 雨/重)に出走。鞍上は6戦連続で高馬元紘騎手(5戦2勝)。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
2月4日、中1週で迎えた7戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上(園田ダート1300m 曇/重)に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハギノヤマヒコから4馬身差の2着に敗北した。
2月13日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上(園田ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手(1戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェットストリームから1馬身差の2着に敗北した。
2月28日、中1週で迎えた9戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上(姫路ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマーブルクインに3/4馬身の差をつけて優勝
4月23日、中7週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた10戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上(園田ダート1300m 晴/良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のラスターフレンドに3/4馬身の差をつけて制した。
5月1日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上(園田ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は高馬元紘騎手(6戦2勝)。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサヒコエースから1馬身差の2着に敗北した。
5月22日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上(園田ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は赤木高太郎騎手(1戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジュピターホースをクビ差制して制した。
6月17日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、やしろつつじ特別(園田ダート1630m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手(2戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月27日、中0週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた14戦目は、アラ系4歳以上(園田ダート1630m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手(3戦2勝)。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月22日、中3週で迎えた15戦目は、小野特別(姫路ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手(4戦2勝)。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月14日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、アラ系4歳以上(園田ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で赤木高太郎騎手(5戦2勝)。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。
8月27日、中1週で迎えた17戦目は、生野銀山特別(園田ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で赤木高太郎騎手(6戦2勝)。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月9日、中1週で迎えた18戦目は、忠臣蔵特別(園田ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は小牧太騎手(1戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスランマンをクビ差制して6勝目を手中に収めた。