メジロジェアン（1983年生、母メジロカズサ）

経歴

デビュー前

3歳（1986年）

1月7日、デビュー戦は牝馬限定の4歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は460kg。鞍上は玉井智光騎手。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

1月19日、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で玉井智光騎手。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサニーエレガンスに8馬身の差をつけて勝利をモノにした。

2月16日、牝馬限定4歳400万下のうぐいす賞（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で玉井智光騎手。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

3月30日、4歳400万下（中山芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のドルサスポートに2馬身の差をつけてトップでゴールインした。

5月18日、牝馬限定3歳G1のオークス（優駿牝馬）（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は田島良保騎手。22頭立ての13番人気で20番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。最後は脚が止まってしまい21着に終わった。

12月21日、4歳以上900万下（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は河内洋騎手。22頭立ての6番人気で18番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて17着に敗れた。

4歳（1987年）

1月17日、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

2月14日、5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は郷原洋行騎手。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、伸びてきたファンテナシロー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

3月15日、牝馬限定の5歳以上900万下（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

4月11日、ハンデ戦で5歳以上900万下の隅田川特別（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋行騎手。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい10着に敗れた。

5月10日、ハンデ戦で5歳以上900万下の狭山特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で郷原洋行騎手。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず3着に敗れた。

5月30日、牝馬限定の5歳以上900万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で郷原洋行騎手。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

9月12日、4歳以上400万下の鹿島灘特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のオンワードフォコンに4馬身の差をつけて勝利を収めた。

11月21日、牝馬限定の4歳以上900万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は玉井智光騎手。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

12月12日、牝馬限定の4歳以上900万下（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で玉井智光騎手。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に敗れた。

5歳（1988年）

1月5日、5歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

1月23日、5歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

2月14日、5歳以上900万下の中津川特別（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で増沢末夫騎手。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に終わった。

3月13日、牝馬限定の5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で増沢末夫騎手。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたタイガーグレース決め手に屈して半馬身差の2着となった。

4月3日、牝馬限定の5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で増沢末夫騎手。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

4月23日、5歳以上900万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は玉井智光騎手。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

5月8日、5歳以上900万下（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

6月4日、ハンデ戦で5歳以上900万下の甲斐駒特別（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。