グローリアスブリス（2013年生、母ヌードゥフランス）

経歴

デビュー前

4歳（2017年）

1月4日、デビュー戦は瀧川寿希也騎手を鞍上に据えて、4歳C3（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

2月27日、中7週で迎えた2戦目は、4歳C3（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま力一杯の粘りで持ち堪えて、最後は2着のグランエレインに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月3日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、一般C3九十十一（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のブレッザバラーレに6馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

8月1日、中3週で迎えた4戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で瀧川寿希也騎手（3戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のイーグルバイオに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月23日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で瀧川寿希也騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のベッティをクビ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

6歳（2019年）

1月2日、約16か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、オオカミ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で瀧川寿希也騎手（5戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

1月28日、中3週で迎えた7戦目は、一般C3十二十三十四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で瀧川寿希也騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3八九（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で瀧川寿希也騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のナモンブライアンに3馬身の差をつけて1番人気に応えた。

2月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で瀧川寿希也騎手（8戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

7歳（2020年）

5月13日、約14か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた10戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、オオタカ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3十一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたが、スパークストリームに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月8日、中1週で迎えた12戦目は、ハヤブサ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

7月13日、中4週で迎えた13戦目は、一般C3十十一（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘争本能で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のジャンティーユをクビ差振り切って単勝一倍台の支持に応えた。

8月7日、中3週で迎えた14戦目は、一般C3三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦1勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ゼロカラに3/4馬身交わされて2着となった。

9月1日、中3週で迎えた15戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3七（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、サンカーメルに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

9月22日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

10月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、一般C3七（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、アパーパートバイオに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、リコーエセックスに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月16日、中4週で迎えた20戦目は、一般C3三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、ゴールドソウルにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8歳（2021年）

1月1日、中1週で迎えた21戦目は、五煙草賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。