グリーンファラリス(1997年生、母ミナモトファラリス)
Green Phalaris
1997.04.23
グリーンファラリス(1997年4月23日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のセクレト(当時16歳)と交配したミナモトファラリスが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は(有)大橋牧場。戦績は、地方27戦1勝。主な勝ち鞍は1999年の3歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、大橋牧場から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。
吉田正美厩舎(浦和)へ入厩。
2歳(1999年)
7月14日、デビュー戦は薮口一麻騎手を鞍上に据えて、3歳(浦和ダート800m 曇/重)に出走。馬体重は460kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオージーローズに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月2日、中2週で迎えた2戦目は、3歳(浦和ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で薮口一麻騎手(1戦1勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月1日、中3週で迎えた3戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月28日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のポインセチア特別(船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は薮口一麻騎手(2戦1勝)。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。
3歳(2000年)
4月18日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、4歳(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は見沢譲治騎手(1戦0勝)。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月31日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦の若菜特別(浦和ダート1400m 雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手(2戦0勝)。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳(2001年)
2月21日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、牝馬限定の一般C2(浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手(3戦0勝)。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。
3月22日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2四ア(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手(4戦0勝)。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。
4月9日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2三イ(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は薮口一麻騎手(3戦1勝)。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた10戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C2七イ(船橋ダート1600m 晴/良)に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。
5月3日、中0週で迎えた11戦目は、一般C2五ア(浦和ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は見沢譲治騎手(5戦0勝)。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。
5月25日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2四ア(浦和ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手(6戦0勝)。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。
6月14日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2五イ(浦和ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手(7戦0勝)。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。
6月29日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、一般C2七(船橋ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手(8戦0勝)。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。
7月8日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた15戦目は、一般C3一(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手(9戦0勝)。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3一(浦和ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手(10戦0勝)。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。
8月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3一(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手(11戦0勝)。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。
8月23日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3二イ(船橋ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は8戦連続で見沢譲治騎手(12戦0勝)。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。
9月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3二(浦和ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で見沢譲治騎手(13戦0勝)。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、非常に緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着を確保した。
9月21日、中1週で迎えた20戦目は、穂波特別(船橋ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は薮口一麻騎手(4戦1勝)。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。
10月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3一(川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は見沢譲治騎手(14戦0勝)。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2五 C3一(浦和ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手(15戦0勝)。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。
11月9日、中2週で迎えた23戦目は、晩秋特別(浦和ダート1600m 雨/重)に出走。鞍上は薮口一麻騎手(5戦1勝)。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。
11月23日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた24戦目は、ベイシティ特別(船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は見沢譲治騎手(16戦0勝)。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。
12月7日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた25戦目は、冬月特別(浦和ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手(17戦0勝)。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。
12月21日、中1週で迎えた26戦目は、冬至特別(船橋ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手(18戦0勝)。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。
5歳(2002年)
1月17日、中3週で迎えた27戦目は、一般C3四イ(浦和ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は薮口一麻騎手(6戦1勝)。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。