フジノハッスル（1990年生、母マルエースター）
Fujino Hustle
1990.03.13
フジノハッスル（1990年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサウスアトランテイツク（当時10歳）と交配したマルエースターが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は福岡 清。戦績は、中央平地7戦0勝、地方55戦9勝2着6回。主な勝ち鞍は1995年の東北リーディングジョッキー招待(C)。
経歴
デビュー前
元石正雄厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1993年）
3月7日、デビュー戦は田原成貴騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。
3月21日、中1週で迎えた2戦目は、池田賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。
4月4日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田賀一騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。
8月15日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。
8月22日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は池田賀一騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。
9月11日、中2週で迎えた6戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。
9月25日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。
11月16日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（上山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月6日、中2週で迎えた9戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（上山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（1994年）
4月17日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスターマンボウに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
5月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般D2ホ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウエイスキーから3馬身差の2着となった。
5月16日、中1週で迎えた12戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般D2ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアクティブパワーから3馬身差の2着に敗北した。
5月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月13日、中1週で迎えた14戦目は、一般D2（上山ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた15戦目は、荒木孝良騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月10日、中1週で迎えた16戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月25日、中1週で迎えた17戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンゼンゴールドに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。
8月16日、中2週で迎えた18戦目は、一般D2イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般D2イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は川崎勝良騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナニワセイコーから2馬身半差の2着に敗北した。
9月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般D2イ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般D1ハ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川崎勝良騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川崎勝良騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月8日、中1週で迎えた24戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般D1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は川崎勝良騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（1995年）
4月17日、約4か月半の休養明けで迎えた27戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月30日、中1週で迎えた28戦目は、海方栄二騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月9日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月23日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3ニ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のギャラントボーイに5馬身の差をつけて3勝目を挙げた。
6月4日、中1週で迎えた31戦目は、水無月特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は須田英之騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスノーファイトをクビ差制して4勝目を手に入れた。
6月25日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月9日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマイティマリーをアタマ差制して優勝
7月24日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアカビールフラワーに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月8日、中1週で迎えた35戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、東北リーディングジョッキー招待（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のラプシイクイーンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
9月3日、中3週で迎えた36戦目は、一般C1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月18日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は須田英之騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスタルビジョンに半馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。
10月1日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2ロ（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月16日、中1週で迎えた39戦目は、一般B（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（9戦4勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーワンから3馬身差の2着となった。
10月29日、中1週で迎えた40戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、南関東（上山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月13日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は須田英之騎手（10戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた42戦目は、月岡賞（上山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は須田英之騎手（11戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1996年）
4月15日、約4か月の休み明けで迎えた44戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（12戦4勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月28日、中1週で迎えた45戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（10戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーソネットから1馬身半差の2着となった。
5月13日、中1週で迎えた46戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた47戦目は、一般B1ロ（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（12戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウメノオーカンから2馬身差の2着に敗北した。
6月11日、中1週で迎えた48戦目は、一般B（上山ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は須田英之騎手（13戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月25日、中1週で迎えた49戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（13戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月7日、中1週で迎えた50戦目は、一般A3（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は須田英之騎手（14戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月6日、中3週で迎えた51戦目は、葉月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（14戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月19日、中1週で迎えた52戦目は、一般A3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノテーストに3/4馬身の差をつけて9勝目をマークした。
9月3日、中1週で迎えた53戦目は、長月特別（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（15戦2勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた54戦目は、一般A3（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月29日、中1週で迎えた55戦目は、長月特別（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（15戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月15日、中1週で迎えた56戦目は、おしどり賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（16戦2勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた57戦目は、神無月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月10日、中1週で迎えた58戦目は、一般A3（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は須田英之騎手（16戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月24日、中1週で迎えた59戦目は、一般A3（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月8日、中1週で迎えた60戦目は、師走特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（17戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
7歳（1997年）
1月3日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた61戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月14日、中1週で迎えた62戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。