バタフライ（2008年生、母ルスナイオブトップ）

バタフライ（2008年4月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「蝶」。毛色は鹿毛。種牡馬のルールオブロー（当時7歳）と交配したルスナイオブトップが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方13戦2勝。主な勝ち鞍は2011年の一般C11。

経歴

デビュー前

新開幸一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

2月5日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず16着に終わった。

5月22日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1400m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず16着に終わった。

6月26日、中4週で迎えた3戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

7月29日、中4週で迎えた4戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C19（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた5戦目は、一般C14（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月19日、連闘で迎えた6戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、一般C15（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月26日、連闘で迎えた7戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のクラウンベルベットに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月8日、中1週で迎えた8戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（3戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルホサヤクに2馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

9月16日、連闘で馬体重を前走から16kg減らして迎えた9戦目は、仲秋特選（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は村松翔太騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月14日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた12戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた13戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C8（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた14戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（4戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた15戦目は、アチーブメントドリーム杯（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（5戦2勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた16戦目は、谷口実還暦記念（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。