オギセントヘレナ(1983年生、母ハルサクラ)

Ogi Saint Helena

1983.04.22

オギセントヘレナ(1983年4月22日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のボールドリツク(当時22歳)と交配したハルサクラが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)日の出牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

加藤修甫厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(1986年)

6月21日、デビュー戦は4歳未勝利福島芝1800m 曇/良)に出走。馬体重は406kg。鞍上は中舘英二騎手。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

8月10日、4歳未勝利函館芝1700m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

8月23日、4歳未勝利函館芝2000m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

8月30日、4歳未勝利函館芝1700m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で中舘英二騎手。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

9月21日、4歳未勝利函館芝2000m 雨/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で中舘英二騎手。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

11月9日、4歳未勝利福島芝1800m 曇/良)に出走。鞍上は吉沢宗一騎手。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。