マルサンスマイル（2007年生、母セリノスルー）

マルサンスマイル（2007年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋笑顔」。毛色は鹿毛。種牡馬のデザートキング（当時13歳）と交配したセリノスルーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は（有）様似堀牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方23戦2勝。主な勝ち鞍は2011年の一般C3二。

経歴

デビュー前

1歳のとき、様似堀牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

小林常泰厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

5月9日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた2戦目は、千葉直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

6月27日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉直人騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず12着に終わった。

12月5日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月26日、連闘で迎えた6戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福山・高知競馬連携騎手交流第二十五戦（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2011年）

1月3日、連闘で迎えた7戦目は、福山・高知連携高杉晋作シリーズ四戦（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（福山ダート1130m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月22日、連闘で迎えた9戦目は、福山・高知連携宇治島シリーズ一戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた10戦目は、一般C15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた11戦目は、一般C15（福山ダート1130m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月26日、連闘で迎えた12戦目は、鞆の浦シリーズ第二戦（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岡田祥嗣騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

3月5日、連闘で迎えた13戦目は、一般C16（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡田祥嗣騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月17日、中5週で迎えた14戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡田祥嗣騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月24日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で岡田祥嗣騎手（10戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で岡田祥嗣騎手（11戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3二（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で岡田祥嗣騎手（12戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

5月22日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で岡田祥嗣騎手（13戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のシールックレディーをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

6月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で岡田祥嗣騎手（14戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月12日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で岡田祥嗣騎手（15戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のトーアタッチダウンに3馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

6月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で岡田祥嗣騎手（16戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月3日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で岡田祥嗣騎手（17戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月11日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3一（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で岡田祥嗣騎手（18戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月16日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で岡田祥嗣騎手（19戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月24日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で岡田祥嗣騎手（20戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で岡田祥嗣騎手（21戦2勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。