ミヤギヒカリ（1986年生、母ジヨウトウ）

ミヤギヒカリ（1986年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のラデイガ（当時17歳）と交配したジヨウトウが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は北海道大学北方生物圏フィールド科学センター耕地圏ステーション静内研究牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方14戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年の一般C4。

経歴

デビュー前

中村広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

6月3日、デビュー戦は伊藤栄騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で伊藤栄騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

4歳（1990年）

6月29日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から35kg増やして迎えた3戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた4戦目は、一般C4ロ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月13日、中3週で迎えた5戦目は、一般C4ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月15日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で津野総夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月22日、連闘で馬体重を前走から5kg絞って迎えた7戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で津野総夫騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で津野総夫騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリユウタカイからアタマ差の2着に甘んじた。

10月14日、連闘で迎えた9戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で津野総夫騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で津野総夫騎手（7戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた11戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で津野総夫騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のセントストラに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で津野総夫騎手（9戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月2日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で津野総夫騎手（10戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハーバシヤドウから2馬身差の2着に敗北した。

12月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で津野総夫騎手（11戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3ロ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で津野総夫騎手（12戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイダッシュからクビ差の2着に甘んじた。

5歳（1991年）

4月10日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、一般C5イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で津野総夫騎手（13戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。