ロトクルーザー（2012年生、母エスワンスペクター）

Lot Cruiser

2012.02.24

ロトクルーザー（2012年2月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋クルーザー。父名よりクルージングするような走りを期待して」。毛色は芦毛。種牡馬のクロフネ（当時14歳）と交配したエスワンスペクターが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）広富牧場。戦績は、地方5戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2016年のセントポーリア賞(C2-20)。

経歴

デビュー前

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2015年）

12月19日、デビュー戦は真島正徳騎手を鞍上に据えて、3歳以上C2 33（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。馬体重は505kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、サトノバイタルにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4歳（2016年）

1月16日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、4歳以上C2 33（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキャッスルドラゴンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月7日、中2週で迎えた3戦目は、4歳以上C2-20（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、ベストドロップに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

2月20日、中1週で迎えた4戦目は、セントポーリア賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のチェルシーダンスに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月6日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上C2 44（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（4戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のランドオブホープを3/4馬身振り切って断トツの支持に応えた。