マロニエカラー（1997年生、母サーペンカオリ）

マロニエカラー（1997年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパークリージエント（当時16歳）と交配したサーペンカオリが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）畠山牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方19戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年のスパーク賞(一般C4)。

経歴

デビュー前

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1999年）

12月4日、デビュー戦は亀山泰延騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は484kg。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

3歳（2000年）

4月1日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で亀山泰延騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

6月14日、中8週で迎えた4戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカヌマムーミンに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月13日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のカイセツミライに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月18日、中4週で迎えた6戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセイシンエクセルに6馬身の差をつけて3勝目を収める

9月2日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4リ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイメイローレルから4馬身差の2着に敗北した。

9月19日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカネハに2馬身の差をつけて4勝目をマークした。

10月21日、中4週で迎えた9戦目は、スパーク賞（宇都宮ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンバーリーに1馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

11月20日、中3週で迎えた10戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で内田利雄騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田利雄騎手（7戦5勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月28日、中3週で迎えた12戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田利雄騎手（8戦5勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（2001年）

4月5日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で内田利雄騎手（9戦5勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイッセイタッカから1馬身差の2着となった。

4月21日、中1週で迎えた14戦目は、ヒナゲシ特別（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で内田利雄騎手（10戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で内田利雄騎手（11戦5勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月27日、中3週で迎えた16戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた17戦目は、三井健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（12戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャスティスウインから1馬身半差の2着に敗北した。

7月6日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（13戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリンタックテイオーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

8月15日、中5週で迎えた20戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（14戦6勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2002年）

4月29日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg減らして迎えた21戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月28日、中3週で迎えた22戦目は、一般C1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。