ハクヨウホープ（1987年生、母サンエイカン）

Hakuyo Hope

1987.05.05

ハクヨウホープ（1987年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホスピタリテイ（当時8歳）と交配したサンエイカンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はイシダファーム。戦績は、中央平地7戦1勝。主な勝ち鞍は1989年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

斉藤義美厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

7月8日、デビュー戦は斉藤博美騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり5着に終わった。

7月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤博美騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり4着に敗れた。

7月29日、連闘で迎えた3戦目は、田所秀孝騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のモガミシラオキに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、2歳オープンの萩ステークス（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田所秀孝騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた5戦目は、3歳400万下の白菊賞（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は斉藤博美騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

11月25日、中2週で迎えた6戦目は、2歳オープンの京都3歳ステークス（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤博美騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて7着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた7戦目は、2歳G1の阪神3歳ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で斉藤博美騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。