パッシングライト（1986年生、母フアインシルバー）

Passing Light

1986.05.15

パッシングライト（1986年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホープフリーオン（当時14歳）と交配したフアインシルバーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）坂元牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害7戦0勝。

経歴

デビュー前

田所稔厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

9月9日、デビュー戦は田所清広騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田所清広騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

10月15日、中1週で迎えた3戦目は、小屋敷昭騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に敗れた。

11月25日、中5週で迎えた4戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は田所清広騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた5戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

4歳（1990年）

1月20日、中5週で迎えた6戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた7戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた8戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で林満明騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた9戦目は、大森勇一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた10戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は林満明騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた11戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた12戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で林満明騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。