サンディビーチ（2021年生、母キタサンメジャー）

サンディビーチ（2021年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ハワイのオアフ島南東部のビーチ」。毛色は青鹿毛。種牡馬のBeach Patrol（当時8歳）と交配したキタサンメジャーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は飛渡牧場。戦績は、中央平地12戦0勝、地方2戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、飛渡牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ニッシンホールディングスによって770万円で落札された。

伊藤大士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

6月18日、デビュー戦は横山琉人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた2戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（函館芝1800m 雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（札幌芝1500m 雨/重）に出走。鞍上は横山琉人騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山琉人騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

11月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、5着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

3歳（2024年）

2月3日、中9週で迎えた7戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた8戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天授の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、3着に入った。

3月16日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、リードを2馬身以上確保して、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい16着に敗れた。

5月25日、中9週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

7月20日、中4週で迎えた12戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず13着に敗れた。

9月5日、中6週で迎えた13戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の梟特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

10月10日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったホッコーソムニウムに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

11月11日、中4週で迎えた15戦目は、ダージリン賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。