ホシノブーケ（2013年生、母ウイニングティアラ）

ホシノブーケ（2013年2月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「星で飾ったような花飾り」。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時12歳）と交配したウイニングティアラが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は鎌田正嗣。戦績は、中央平地3戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鎌田正嗣から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2016年）

1月9日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は424kg。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず11着に終わった。

3月6日、中7週で迎えた2戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

4月9日、中4週で迎えた3戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

6月7日、中7週で迎えた4戦目は、3歳戦の能登舳倉島賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は藤田菜七子騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

7月3日、中3週で迎えた5戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳B9（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

7月10日、連闘で迎えた6戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。