アンジェラリュール（2021年生、母アンジェルブ）

Ange le Lueur

2021.01.03

アンジェラリュール（2021年1月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサトノアレス（当時7歳）と交配したアンジェルブが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下河辺牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

藤田輝信厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

7月31日、デビュー戦は安藤洋一騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。馬体重は464kg。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のフェイクニュースに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月7日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のつばめ特別（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

3歳（2024年）

8月13日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から7kg戻して迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい14着に敗れた。

9月12日、中3週で迎えた4戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のビジュー賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた6戦目は、目黒区賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2十二十三十四（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。