ダウトレス（2000年生、母マジェニカ）

ダウトレス（2000年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「疑いもなく」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時10歳）と交配したマジェニカが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

白井寿昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

5月4日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は540kg。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、3着に入った。

6月1日、中1週で迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/不良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のマイネルガーランドを半馬身振り切って初白星を挙げた。

6月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳500万下のインディアトロフィー（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は四位洋文騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい14着に敗れた。