ケージーエメラルド（2008年生、母ケージーカチドキ）

ケージーエメラルド（2008年6月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋エメラルド」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時16歳）と交配したケージーカチドキが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は松本牧場（三石）。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

田島俊明厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

12月25日、デビュー戦は伊藤工真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は396kg。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

3歳（2011年）

3月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、平野優騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。