カネショウルビー（1987年生、母カネシヨウダナー）

カネショウルビー（1987年3月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフイリツプオブスペイン（当時18歳）と交配したカネシヨウダナーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大北牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方24戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1990年のかんなづき特別(B2二 B3一)。

経歴

デビュー前

照沼一二厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1989年）

7月9日、デビュー戦は一ノ瀬亨騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は455kg。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月30日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトーストームから1馬身差の2着となった。

9月28日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月1日、中8週で迎えた4戦目は、佐々木仁騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルアマンに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1990年）

1月25日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の紅梅特別 3組（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木仁騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木仁騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月1日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木仁騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルコンコルドからクビ差の2着となった。

3月18日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木仁騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木仁騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイソスパートに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

5月10日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のガーベラ特別 2組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木仁騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のあやめ特別 2組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木仁騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシュウエコーからハナ差の2着となった。

6月18日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のグラジオラス特別 2組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木仁騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のダリア特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のほおづき特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木仁騎手（10戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のセブンワインズに1馬身の差をつけて3勝目をマークした。

8月6日、中2週で迎えた16戦目は、はづき特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木仁騎手（11戦3勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のランドギヤラクシーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月31日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、マリンタワーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月19日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた18戦目は、3歳戦の戸塚記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた19戦目は、かんなづき特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木仁騎手（12戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドメロデイに3/4馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

4歳（1991年）

3月24日、約5か月半の休養明けで迎えた20戦目は、町田俊夫騎手を鞍上に迎えて、アクアマリンステークス（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり16着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた21戦目は、晩春ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で町田俊夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた22戦目は、立夏ステークス（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田俊夫騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

7月11日、中9週で迎えた23戦目は、ジュライハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木仁騎手（13戦5勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウシユウイルマーから2馬身差の2着となった。

8月7日、中3週で迎えた24戦目は、ムーンライトハンデ特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったデンタルスターからクビ差の2着に甘んじた。

10月3日、中7週で迎えた25戦目は、オクトーバーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1992年）

5月26日、約8か月の休養明けで迎えた26戦目は、初夏特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は佐々木仁騎手（14戦5勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月26日、中3週で迎えた27戦目は、相模湾特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木仁騎手（15戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。