クラウンビクトリー（2011年生、母ビクトリアスズラン）

クラウンビクトリー（2011年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋勝利」。毛色は芦毛。種牡馬のチチカステナンゴ（当時13歳）と交配したビクトリアスズランが15歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）笠松牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

1歳のとき、笠松牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって829.5万円で落札された。2歳のとき、JRA日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、矢野悦三によって682.5万円で落札された。

木村哲也厩舎（美浦）へ入厩。

6月15日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 小雨/稍重）に出走。18頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて14着に終わった。