ファインセイコー（2001年生、母スコールイ）

Fine Seiko

2001.04.25

ファインセイコー（2001年4月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「すばらしい＋冠名」。毛色は青鹿毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時15歳）と交配したスコールイが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

鈴木康弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

5月2日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は414kg。15頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた2戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月10日、中6週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた3戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

9月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から22kg戻して迎えた4戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、5着に終わった。