ミヤシロマサルヒメ（1986年生、母ミヤシロエンジエル）

ミヤシロマサルヒメ（1986年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミヤシロオー（当時7歳）と交配したミヤシロエンジエルが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿行牧場。戦績は、地方31戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年のもみじ賞。

経歴

デビュー前

阿部時男厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1988年）

7月10日、デビュー戦は小野寺雅彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 曇/重）に出走。馬体重は439kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホクダイテンに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月3日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺雅彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノウインドに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

10月1日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺雅彦騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた4戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（盛岡ダート1420m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤシロスズランからアタマ差の2着となった。

10月31日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のもみじ賞（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のナルセローズに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

11月13日、中1週で迎えた6戦目は、佐藤浩一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のノースカントリーに半馬身の差をつけて4勝目を手にした。

11月28日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の金杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は小竹清一騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマエカワチハルに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

3歳（1989年）

4月10日、約4か月の休養明けで迎えた9戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は小野寺雅彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月7日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は小竹清一騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月5日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（5戦2勝）。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のビクトリーカップ（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小竹清一騎手（6戦2勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた13戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の姫神賞（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は小竹清一騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーサンヒコーから1馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（8戦2勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月5日、中5週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小竹清一騎手（9戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月2日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦の楓賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小竹清一騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったピアスポートから1馬身半差の2着に敗北した。

12月12日、中0週で迎えた18戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1990年）

4月23日、約4か月半の休養明けで迎えた19戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月21日、中3週で迎えた20戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月2日、中5週で迎えた21戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のシズヒロスターをアタマ差制して久しぶりに勝利を挙げた。

7月29日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤浩一騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月27日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤浩一騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤浩一騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤浩一騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は千田知幸騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のガバナークインをアタマ差制して勝利をモノにする

12月2日、中6週で迎えた28戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 晴/重）に出走。鞍上は小竹清一騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月31日、中3週で迎えた29戦目は、四宮幸志騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（高知ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1991年）

1月22日、中2週で迎えた30戦目は、清田義男騎手を鞍上に迎えて、道後特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月30日、中9週で迎えた31戦目は、アラ系一般C1-3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は四宮幸志騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。