シンボリバスティア（2005年生、母Valixa）

Symboli Bastia

2005.02.02

シンボリバスティア（2005年2月2日）は、フランスで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋地名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のKey of Luck（当時14歳）と交配したValixaが11歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

畠山吉宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

9月30日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 雨/重）に出走。馬体重は464kg。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた2戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた4戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

3歳（2008年）

4月5日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

8月10日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月31日、中2週で迎えた8戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。