トートリーファニー（1999年生、母レイナパワー）

Toto Reeferny

1999.04.10

トートリーファニー（1999年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時12歳）と交配したレイナパワーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）原口牧場。戦績は、地方6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の3歳。

経歴

デビュー前

柏木一夫厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2002年）

1月25日、デビュー戦は柏木健宏騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は508kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

3月11日、中5週で馬体重を前走から25kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1190m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るマツハヤブサを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月9日、中3週で迎えた3戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り 曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

11月21日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は柏木健宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

12月29日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったミスペンタイアにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。