タケデングリーン（2008年生、母タケデンハゴロモ）

タケデングリーン（2008年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋緑色」。毛色は鹿毛。種牡馬のグランデラ（当時10歳）と交配したタケデンハゴロモが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）安藤牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方45戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2011年の3歳C2四。

経歴

デビュー前

奥平雅士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

11月13日、デビュー戦は大庭和弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

3歳（2011年）

1月10日、中7週で迎えた2戦目は、平野優騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後はバテてしまい15着に終わった。

5月23日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた4戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のボウシュに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月18日、中1週で迎えた5戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の気分爽快室根高原レース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた7戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた8戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の宮古源平衛平高原レース（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

9月18日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

10月8日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

10月16日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい8着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

10月30日、連闘で迎えた17戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

11月5日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

11月13日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

12月25日、中5週で迎えた20戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

4歳（2012年）

1月2日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

4月7日、約3か月の休養明けで迎えた22戦目は、一般C2二十（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月14日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2十九（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スタンドアチャンスに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4月21日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、クーランガッタに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（11戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

5月19日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（12戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（13戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、スリーヒーローに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

6月16日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（14戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

6月24日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（15戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

6月30日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（16戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（17戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

7月21日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（18戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた34戦目は、久慈みなとさかなまつりレース（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（19戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山本政聡騎手（20戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のホリノアラシをクビ差振り切って2勝目を手に入れた。

8月25日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山本政聡騎手（21戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山本政聡騎手（22戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

9月17日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2四（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山本政聡騎手（23戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で山本政聡騎手（24戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2三（盛岡ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で山本政聡騎手（25戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山本政聡騎手（26戦2勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で山本政聡騎手（27戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて7着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で山本政聡騎手（28戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

11月18日、連闘で迎えた44戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で山本政聡騎手（29戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で山本政聡騎手（30戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で山本政聡騎手（31戦2勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は22戦連続で山本政聡騎手（32戦2勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。