マツノギャラント（1983年生、母テツノダイバー）

経歴

デビュー前

渡辺栄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

8月17日、デビュー戦は4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。鞍上は猿橋重利騎手。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

8月31日、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で猿橋重利騎手。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

9月13日、牝馬限定の4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は本田優騎手。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで踏ん張ったが、サンリバにクビ差交わされて2着となった。

10月4日、4歳未勝利（福島ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は川端義雄騎手。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、ラッキースワローにハナ差交わされて2着に惜敗した。

10月11日、4歳未勝利（福島芝1700m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は横山雄一騎手。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

11月22日、4歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は本田優騎手。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

4歳（1987年）

1月31日、牝馬限定の5歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は音無秀孝騎手。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

2月7日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は柴田利秋騎手。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバタバタになってしまい16着に終わった。

3月7日、5歳以上400万下（中京ダート1000m 雪/良）に出走。鞍上は四位満教騎手。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、最後はキタシバサンゴと並んで3着同着となった。

3月21日、5歳以上400万下（中京ダート1000m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は合谷喜壮騎手。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

8月1日、4歳以上400万下（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は林満明騎手。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。