ロイヤルエンプレス（2000年生、母ナカトップサロン）

ロイヤルエンプレス（2000年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロイヤルタッチ（当時7歳）と交配したナカトップサロンが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はハヤシファーム。戦績は、地方11戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年のファーストトライ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ハヤシファームから「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

手嶋英治厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2002年）

10月16日、デビュー戦は松浦政宏騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は406kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグリーンティーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月14日、中3週で迎えた2戦目は、2歳T1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた3戦目は、岩永健二騎手を鞍上に迎えて、2歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた4戦目は、2歳T2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエンゼルサヤカを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

12月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳T2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

3歳（2003年）

2月20日、中7週で迎えた6戦目は、3歳F1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

11月5日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、3歳以上C3-1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩永健二騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

11月19日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた8戦目は、3歳以上C3-2（園田ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

12月16日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C4-2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

4歳（2004年）

2月5日、中4週で迎えた11戦目は、4歳以上C6-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩永健二騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず12着に終わった。