ウインシャラー（1997年生、母クリスタルバレイ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、道見忠勝から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2000年）

1月9日、デビュー戦は鎌田滋騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月3日、中7週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鎌田滋騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

4月15日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で鎌田滋騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

5月10日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鎌田滋騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

9月28日、約4か月半の休み明けで迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鎌田滋騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で鎌田滋騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アマゾンサンデーに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月2日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で鎌田滋騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

11月18日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で鎌田滋騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

12月7日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で鎌田滋騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したクスノブルゲラに半馬身届かず2着となった。

12月27日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で鎌田滋騎手（9戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて9着に敗れた。

4歳（2001年）

1月17日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鎌田滋騎手（10戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で鎌田滋騎手（11戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鎌田滋騎手（12戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で鎌田滋騎手（13戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

3月30日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2十（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で鎌田滋騎手（14戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2九十（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で鎌田滋騎手（15戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で鎌田滋騎手（16戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

7月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、一般C3三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で鎌田滋騎手（17戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3二（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で鎌田滋騎手（18戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で鎌田滋騎手（19戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた21戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい11着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は鎌田滋騎手（20戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた25戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた26戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C8（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のキロンに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月31日、中2週で迎えた27戦目は、ひいらぎ特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はノダビジンと並んで2着同着となった。

5歳（2002年）

1月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は高木健騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、ノダビジンにクビ差交わされて2着に惜敗した。

1月24日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい7着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた30戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、一般C2（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた31戦目は、アメジスト特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた32戦目は、春蘭特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

4月1日、中1週で迎えた33戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた34戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は東川公則騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた35戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、一般B12（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた36戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた37戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた38戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた39戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた40戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂口重政騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた41戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂口重政騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた42戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、一般B8（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた43戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。