エレガントフルール（2021年生、母アペラシオン）

エレガントフルール（2021年2月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「優美な+花(仏)」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヴィクトワールピサ（当時14歳）と交配したアペラシオンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は本桐牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方6戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、本桐牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ミンミンレーシングによって352万円で落札された。

羽月友彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

9月30日、デビュー戦は水口優也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。18頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水口優也騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

12月17日、中7週で迎えた3戦目は、川端海翼騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は垂れてしまい13着に終わった。

3歳（2024年）

1月13日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水口優也騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

3月26日、中9週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、山本屋太三騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた6戦目は、新庄海誠騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた7戦目は、3歳C1一（園田ダート1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で新庄海誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた8戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で新庄海誠騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた9戦目は、3歳C1 C2（園田ダート1230m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で新庄海誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で新庄海誠騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。