マイネブルーム（2006年生、母タイキセニョリータ）

マイネブルーム（2006年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋花、サクラ色」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラプレジデント（当時6歳）と交配したタイキセニョリータが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）平野牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方23戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、平野牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、コスモヴューファームによって210万円で落札された。

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,000万円（10万×100口）で一口馬主が募集された。

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

10月4日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は392kg。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた2戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた3戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のオマーン賞（東京芝1600m 雨/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた4戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

3歳（2009年）

1月29日、中8週で迎えた5戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のウインターフラワー賞（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

4月12日、中9週で迎えた6戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

5月16日、中4週で迎えた7戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

7月6日、中6週で迎えた8戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2四（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

8月10日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦のターコイズ賞（盛岡芝1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた12戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2十八（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

8月29日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

9月12日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2十八（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

9月20日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって8着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で陶文峰騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で陶文峰騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた20戦目は、未知の駒会メンバーズカップ（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で陶文峰騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

11月1日、連闘で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で陶文峰騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で陶文峰騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって6着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で陶文峰騎手（11戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

11月28日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で陶文峰騎手（12戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に敗れた。

12月5日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で陶文峰騎手（13戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で陶文峰騎手（14戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

12月27日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で陶文峰騎手（15戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

4歳（2010年）

1月2日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は17戦連続で陶文峰騎手（16戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

1月9日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で陶文峰騎手（17戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。