トウカイサンサン（2003年生、母ダイナカルメン）

Tokai Sansan

2003.04.12

トウカイサンサン（2003年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のジョリーズヘイロー（当時16歳）と交配したダイナカルメンが23歳のときに産んだ14番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は金舛 幸夫。戦績は、地方13戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の2歳。

経歴

デビュー前

桜田勝男厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2005年）

9月25日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 雨/不良）に出走。馬体重は526kg。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

10月23日、中3週で迎えた2戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 小雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタマノステージに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月29日、連闘で迎えた3戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトーホウピリカを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月14日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

12月24日、中3週で迎えた6戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

3歳（2006年）

4月9日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B2（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

5月13日、連闘で迎えた10戦目は、3歳B3（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。