タガノセレブレイト（2007年生、母タガノスペシャル）

タガノセレブレイト（2007年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタガノサイレンス（当時14歳）と交配したタガノスペシャルが18歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠タガノファーム。戦績は、地方5戦2勝。主な勝ち鞍は2010年の3歳C2。

経歴

デビュー前

森沢友貴厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2009年）

10月27日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。馬体重は434kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3歳（2010年）

3月4日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（園田ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイナズマバイブルに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月1日、中3週で迎えた3戦目は、上村勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

6月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳C2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオオシマエリスに2馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

7月29日、中5週で迎えた5戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。