イナリヴィクトリー（1992年生、母イナリライン）
1992.05.31
イナリヴィクトリー（1992年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時15歳）と交配したイナリラインが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は竹中 哲。戦績は、地方55戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は1997年のターコイズ特別。
経歴
デビュー前
夏苅章厩舎（浦和）へ入厩。
2歳（1994年）
9月12日、デビュー戦は本間光雄騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は412kg。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月9日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月20日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のガバナービンテージに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月4日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の白菊特別 一（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のおみなえし特別 1組（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本間光雄騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレショウハイから6馬身差の2着となった。
12月5日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の小菊特別 一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本間光雄騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったパークサイドから2馬身半差の2着に敗北した。
12月28日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のコメット特別 一（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で本間光雄騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のパークサイドに5馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
3歳（1995年）
1月26日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の寒菊特別 一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で本間光雄騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアサカオーカンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
3月22日、中7週で迎えた9戦目は、六郷川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本間光雄騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月2日、中1週で迎えた10戦目は、鎌北湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で本間光雄騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月24日、中2週で迎えた11戦目は、美の山特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で本間光雄騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月15日、中2週で迎えた12戦目は、長瀞特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で本間光雄騎手（11戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月4日、中2週で迎えた13戦目は、B1（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で本間光雄騎手（12戦3勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月26日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のアラブダービー（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で本間光雄騎手（13戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月18日、中7週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2二 C1一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で本間光雄騎手（14戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイヨシゼンに2馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。
9月10日、中2週で迎えた16戦目は、新秋特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で本間光雄騎手（15戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月3日、中2週で迎えた17戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、ウエストコースト特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般B1 B2（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（16戦4勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトアラシから1馬身半差の2着となった。
11月2日、中1週で迎えた19戦目は、天覧山特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（17戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月20日、中2週で迎えた20戦目は、ゼラニウム特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（18戦4勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。
12月8日、中2週で迎えた21戦目は、両神山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（19戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1996年）
3月8日、約3か月の休養明けで迎えた22戦目は、神流湖特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本間光雄騎手（20戦4勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月1日、中2週で迎えた23戦目は、岩槻城特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で本間光雄騎手（21戦4勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオイヨシゼンから1馬身半差の2着となった。
5月7日、中4週で迎えた24戦目は、長瀞特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で本間光雄騎手（22戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月10日、中4週で迎えた25戦目は、狭山湖特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で本間光雄騎手（23戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月18日、中9週で迎えた26戦目は、アラ系一般A2 B1（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本間光雄騎手（24戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月7日、中6週で迎えた27戦目は、鵜沼和永騎手を鞍上に迎えて、陣馬山特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月18日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般A2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鵜沼和永騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラマサルから6馬身差の2着となった。
11月5日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般A2 B1（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鵜沼和永騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月26日、中2週で迎えた30戦目は、禅寺丸特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鵜沼和永騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月3日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般A2 B1一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鵜沼和永騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（1997年）
1月4日、中4週で迎えた32戦目は、アラ系一般A2（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鵜沼和永騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月20日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般A2（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鵜沼和永騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月23日、中4週で迎えた34戦目は、アラ系一般A2（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鵜沼和永騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月6日、中1週で迎えた35戦目は、サンシャイン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鵜沼和永騎手（8戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。4着を確保した。
3月24日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般A2 B1一（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で鵜沼和永騎手（9戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイニングリーフから1馬身半差の2着となった。
4月14日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系一般A2 B1一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鵜沼和永騎手（10戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月9日、中7週で迎えた38戦目は、狭山湖特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で鵜沼和永騎手（11戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月13日、中4週で迎えた39戦目は、アラ系一般A2（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で鵜沼和永騎手（12戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトミカワボニータをクビ差制して久々に白星を挙げた。
9月14日、中8週で迎えた40戦目は、アラ系一般A2（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は小林真治騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月5日、中2週で迎えた41戦目は、アラ系一般A2（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は鵜沼和永騎手（13戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月17日、中1週で迎えた42戦目は、勝瀬橋特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鵜沼和永騎手（14戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月4日、中2週で迎えた43戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月14日、中0週で迎えた44戦目は、ベイシティー特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は鵜沼和永騎手（15戦1勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月5日、中2週で迎えた45戦目は、ターコイズ特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鵜沼和永騎手（16戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイビッグフォーに半馬身の差をつけて6勝目を挙げた。
6歳（1998年）
1月12日、中4週で迎えた46戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアラ系一般A2以下（浦和ダート1600m 雪/重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月13日、中4週で迎えた47戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A1以下（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。
2月24日、中1週で迎えた48戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A2以下（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のマウントムサシに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
3月22日、中3週で迎えた49戦目は、ハンデ戦でオープンのアラ系一般（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月30日、中5週で迎えた50戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A1以下（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のビソウキングオーを半馬身振り切って8勝目を収める
6月18日、中6週で迎えた51戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A1以下（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月19日、中3週で迎えた52戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、サテライト特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレソブリンから3/4馬身差の2着に敗北した。
8月8日、中2週で迎えた53戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、アラブスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月29日、中2週で迎えた54戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の渡良瀬特別（足利ダート1800m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月13日、中1週で迎えた55戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、ヴィーナス特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。