パールアヴィオン(2000年生、母ラシャド)
Par Avion
2000.03.13
パールアヴィオン(2000年3月13日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「速達、航空便(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のホークアタック(当時8歳)と交配したラシャドが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)辻牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回。
経歴
デビュー前
坪憲章厩舎(栗東)へ入厩。
3歳(2003年)
2月2日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、3歳新馬(京都芝2000m 雪/良)に出走。馬体重は474kg。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。
2月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬(京都芝1600m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手(1戦0勝)。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。
3月29日、中4週で馬体重を前走からさらに20kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利(阪神芝1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で飯田祐史騎手(2戦0勝)。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。
4月27日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利(京都芝1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で飯田祐史騎手(3戦0勝)。18頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったスターイレブンに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。