クリアミッション（2017年生、母エキスカベイター）

クリアミッション（2017年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「特別任務を果たす」。毛色は鹿毛。種牡馬のバトルプラン（当時12歳）と交配したエキスカベイターが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は有限会社大原ファーム。主な勝ち鞍は2020年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

10月5日、デビュー戦は大庭和弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/重）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大庭和弥騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で大庭和弥騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

3歳（2020年）

1月5日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大庭和弥騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。

1月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大庭和弥騎手（5戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたサトノポーラスター決め手に屈してクビ差の2着となった。

2月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大庭和弥騎手（6戦0勝）。15頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のエストラードをアタマ差振り切って未勝利戦を制した。

2月22日、中2週で迎えた8戦目は、3歳1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大庭和弥騎手（7戦1勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳1勝クラス（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で大庭和弥騎手（8戦1勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには絡めず16着に終わった。