アイファーヴァンズ（2019年生、母キシュウリベンジ）

経歴

デビュー前

的場均厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

9月11日、デビュー戦は藤井勘一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

9月19日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で藤井勘一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

3歳（2022年）

4月16日、約7か月の休み明けで迎えた3戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい16着に終わった。

5月20日、中4週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

5月30日、中0週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の伯至還暦記念（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー6（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で横井将人騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた9戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコスモマナに8馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の海底ウイスキートゥールビヨン杯（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた11戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー28（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート920m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のホワイトスパイダーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月12日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー37（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リアルグローリーに交わされて4馬身差の2着となった。

9月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

4歳（2023年）

1月29日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、4歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場勇人騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では見所を作れず16着に終わった。

6月10日、約4か月半の休み明けで迎えた16戦目は、大江原圭騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝3000m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月22日、中5週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大江原圭騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月2日、中5週で迎えた18戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた19戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 晴/良）に出走。鞍上は大江原圭騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月14日、中3週で迎えた20戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は金子光希騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。13着に終わった。

2022年4月17日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

5歳（2024年）

4月14日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた21戦目は、水沼元輝騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に57kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。