カピトリーノ（2022年生、母メイショウトパーズ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、榊原敏明から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

2歳（2024年）

7月14日、デビュー戦は小林凌騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は447kg。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、エイシンダリアに交わされて2馬身半差の2着に敗れた。

9月22日、中9週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦の岩手デビュー限定 IWATE LIMITE（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、4着を確保した。

11月6日、中1週で迎えた5戦目は、2歳B2（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小林凌騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月4日、中3週で迎えた6戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、2歳C1一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったリックフオに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

12月17日、中1週で迎えた7戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は小林凌騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

3歳（2025年）

3月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のタカラクロロックをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

4月7日、中3週で迎えた9戦目は、3歳B2一（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

8月5日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、3歳M2のオパールカップ（盛岡芝1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（8戦1勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のアンバー賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林凌騎手（9戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のエメラルド賞（盛岡芝1700m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で小林凌騎手（10戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。